【CD感想】ヒバリのこころ / スピッツ
インディーズのころのアルバムで、現在では入手困難になっています。このアルバムだけでしか聴けないのは『353号線のうた』と『死にもの狂いのカゲロウを見ていた』の2曲だけですが、『ヒバリのこころ』と『恋のうた』もそれぞれ少々の歌詞とアレンジの違いがあります。『353号線のうた』と『死にもの狂いのカゲロウを見ていた』の2曲どちらとも、スピッツのほかの曲とは雰囲気が異なるものという印象を受けます。僕はたまたまレンタルで聴けたのですが、この2曲のためにどうしても聴いた方がいいというアルバムでもない気がします。
1.ヒバリのこころ ★★★★☆
『みんな元に戻っていく』のみんながすぐにと変わっています。あと、少しコーラスがありますね。マサムネさん、今と比べると初期の頃は一文字一文字区切ったような歌い方をしています。
2.トゲトゲの木 ★★★★★
『花鳥風月』と同じだと思われます。
3.353号線のうた ★★★★☆
変に快活なコーラスがあってリズミカルな歌い方なのに、なんとなく奇妙な歌詞でポップなんだかなんなのかよくわからない曲です。
4.恋のうた ★★★★★
『名前をつけてやる』バージョンとの違いは結構分りやすいです。
5.おっぱい ★★★★★
『花鳥風月』とほとんど同じだと思われます。
6.死にもの狂いのカゲロウを見ていた ★★★★☆
最後のゆっくりゆっくり盛り上がっていってこと切れるような終わり方はほかの曲にはないようなものです。