【LIVE感想】ロックのほそ道 ~10th Anniversary Special~
ゼビオアリーナ仙台、ロックのほそ道 ~10th Anniversary Special~の1日目、8月31日の感想になります。
セットリスト
Encore
- オケラ
- 海とピンク
感想
凡そ1年ぶりのスピッツは夏イベ仙台。開演直前に会場に入りましたのでスタンディングの後ろの方で見ていました。スピッツ以外の出演はフラカン、My Hair is Bad、秦基博。特にフラカンの3曲目が良かったです。この3組の曲は有名なものを除いてほとんど知りませんでしたがそれでも楽しめました。My Hair is Badって3人組なんですね、そんなことすら知りませんでした。秦基博さんはMCが良かったです。ほそ道には初回から合計して4回出てるからスピッツファミリーですみたいなこと言っていました。MCは途中までこのスピッツファミリーでごり押してきて面白かったです。
SUGINAMI MELODYのSEでスピッツ登場。僕はこのSEがめちゃくちゃ好きなので今回使ってくれて嬉しかったです。
1曲目はクリスピー。割と久しぶりの曲です。溌剌として会場が盛り上がりました。ここの枠がハイファイ・ローファイとの日替わりらしく、ハイファイ・ローファイはかなり好きな曲なのでどっちも聴きたかったですが、クリスピーも良かったです。特に後半からはキーボードがピコッ、ピコッと合間合間に挟まれるようになってそのまま最後まで演奏されましたが、このアレンジも良かったです。終わった後の曲間にテツヤーッ!って野太い声で叫んじゃいました。メンバーの名前叫ぶのしたことなかったんですがこの日は気分が高揚していて自然と叫んじゃいました。テツヤさん、カッコいいですよね?
次のさわって・変わっては天神駅を仙台駅に歌詞替えしてきました。僕の知る限りでは、この部分はどこで演奏しようが天神駅のままだったと思うんですがどうでしょう。珍しいような気がします。仙台駅のワードで会場は一瞬歓声が沸き起こりました。3曲目にメモリーズ・カスタムを演ってMC。他の出演者について軽くコメントしたのみで演奏へ。コメットはイントロのベースがCDよりもずっと目立って聴こえました。空も飛べるはずの後はカバー。今年は前前前世でした。今年のカバー曲は日替わりではなくこの1曲だけだそうです。その後のMCではカバー曲について触れて、前前前世が難しかったために今年はカバー曲が1つになったとのこと。テツヤさん曰く、50超えると早い曲はどうもね!今回辺りでようやく板についてきたらしいです。
比較的最近の曲を、と前置きして優しいあの子。比較的というか最新ですよねって思いましたが。僕はシングル買ってないのでちゃんと聞いたことないんですが、序盤は花の写真に曲調が似てますね。間奏がスピッツらしい曲です。その後は疾風怒濤のトンガリ'95、8823、涙がキラリ☆。 トンガリ'95、崎山さんのドラム炸裂しましたね、ほかの出演者と比べてスピッツはドラムの響きが大きくて最高でした。8823はいつも通りリーダーが動き回ってました、間奏のところで変な踊りみたいなのもしてましたね。あと8823は最後のサビの直前にキーボードがピロロロッと入ったのが印象的でした。
アンコール1曲目はオケラ。最初のイントロで惑星のかけらかと思いましたがそっちでしたね。そしてMCとメンバー紹介。オケラに関してマサムネさん自分でスピッツのマニアックな曲って言ってました。音源だと印象に残らなかった曲でも生で聴いてみると感じ方が変わってくるのがライブの面白いところのひとつですよね。メンバー紹介のところではマサムネさん、今年宮城に来るのは2回目で石巻にある漫画のミュージアムに行ったとき以来、と言っていました。仙石線乗って行ったそうです。そしてラストは海とピンク、爽やかな雰囲気で終演。
【CD感想】君の魔法 / waffles
可愛らしくて明るいメロディが詰まったアルバム、こういうのも良いですね。でもサウンドは可愛らしいだけにしていないところがやっぱりwafflesは良いなあって思います。ジャケットもアニメ風でかわいいです。年取ったら雰囲気に負けて余り聴けなくなりそうです。
1.飛行船 ★★★★★
良いですね。7曲だけのアルバムなのでチャーミングな『ひそかなたね』と『tokage』が印象に残りやすいですが、肩が軽く揺れるような柔らかい疾走感のあるこの曲が好きですね。
2.ひそかなたね ★★★★★
歌詞と歌い方の世界観が素敵です。
3.雨のアーチ ★★★☆☆
4.tokage ★★★★☆
リズムと甘々な声が良いですね。
5.BAG ★★★★★
これは間奏がグッドです。
6.月に消される ★★★★☆
7.魔法が解けない ★★★★☆
結構お気に入りです。『ひそかなたね』、『tokage』のようなカワイイのも良いですがこの曲や1曲目のような開放感のある歌い方のほうが好きです。
- アーティスト: waffles
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- 発売日: 2006/10/18
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【2019/8/20-2019/8/28】
まとめ ちょっと涼しくなってきた。こうして1年が終わってゆくのですなあ。
2019/8/20 東京。
2019/8/21 東京。
2019/8/22 東京。
2019/8/23 東京。
懇親会。孤独を回避しようとして適当な誰かに話しかけるのは愚か。傍から見りゃこっちのほうが愚か。中身の無い話をしなきゃいけない立食形式が嫌い。ひとりでいると孤独の解消に使われて中身の無い話で笑い合う自分が愚か。
振り返りシート。小学校の授業でも同じようなの書かされたような気がする。僕はああいうの適当に書いていつも待ってたけど大人になっても変わらずもっと適当に書くようにさえなった。この類を真面目に書ける人間ってえのが社会を力いっぱい支えてんだろうね。
2019/8/24 東京から帰る。疲れてしまって電気を点けたまま寝てしまった。
2019/8/25 何をするでもなしにずっと画面を見ていた。もう8月が終わる。
2019/8/26 何もできない。
2019/8/27 疲れが残っていて昨日に引き続き何もできない。体力がない。
何が「~を知っているかどうかで相手の教養が分かって便利」じゃボケ。
2019/8/28 ここに何を書くかは関係ない。何を想おうが関係ない。
明日も僕は生活をする。
【CD感想】さざなみCD / スピッツ
スピッツ結成20年に発売されたアルバム。歌詞にも演奏にも歪みが少ない爽やかなポップスが多く並び、聴きやすい。インパクトのあるシングル曲は無いように思うけれど、アルバム曲の方にむしろ存在感がある。特に『桃』は人気のある名曲。清涼感があって夏に聴きたくなる。マサムネさんの声はもちろん、メンバーの音も要所で目立って完成度が高い良いアルバム。
1.僕のギター ★★★★☆
草花に落ちた露のような瑞々しさがある曲。小曲かと思えばそうでもない良い曲。
2.桃 ★★★★★
透明感のあるアルペジオが染み込んでくる曲。人気のある曲ですが僕も好きです。
3.群青 ★★★★★
綺麗なメロディが並んだスピッツらしい曲。シングルですが少し弱いのは否めず、アルバムだと余り印象に残りません。ただ人を選ばない、好きな曲です。
4.Na・de・Na・deボーイ ★★★★★
ユーモアがプラスされたイントロにラップ風の平歌にベースのメロディに中毒性がある曲です。
5.ルキンフォー ★★★☆☆
シングルですがこちらも印象には残りませんでした。ストレートで分かりやすい曲です。
6.不思議 ★★★★★
高音が目立つダンスナンバー。好きな曲です。ハネたくなるキラキラした雰囲気が最高です。
7.点と点 ★★★☆☆
疾走感溢れる曲、いつの間にか終わっています。
8.P ★★★★☆
浮遊感のあるゆったりした曲。
9.魔法のコトバ ★★★★★
主張しすぎない程度にストリングスが入っていて純朴で綺麗な切なさがあるシングル曲です。
10.トビウオ ★★★★☆
ゴリゴリなロックです。Cメロに入るところのギターが好きです。
11.ネズミの進化 ★★★☆☆
アルバムの中では地味な曲。というかスピッツの全曲の中でもかなり地味な方に入るのでは……という感があります。
12.漣 ★★★★★
タイトルチューン。アルバム中で一番好きな曲です。AメロもサビもCメロも全部好きです、サビの開放感のままのCメロが特に堪りません。
13.砂漠の花 ★★★★★
ラストは郷愁漂うバラード。これも良い曲です。
【2019/8/15-2019/8/19】
まとめ 夏が終わる。年々夏に爽やかなイメージが無くなっていく。ひとつしたの世代になると夏なんて外に出るだけで命に関わる忌み嫌われる季節になるのかな。もうそろそろ9月。
2019/8/15 台風たいしたことなくてよかったですねえ。
2019/8/16 困った困った。当初の予定と全然違うことになって困った。予定なんてズレるもんってのは分かっているんですけど。くるしーー。
2019/8/17 また方向転換を強いられている。何をしても変わらない。
2019/8/18 わけわかめ。
2019/8/19 明日から東京に行く。すると更新できないので今日更新。
里帰りって言葉は昭和の響きだねえ。
【CD感想】グッドナイト / 森は生きている
前作と比べてサイケな雰囲気が加わったアルバム。多種多様な音楽が混交されていてモダンともクラシックともつかない独特の空気感で聴くのが面白い。
1.プレリュード ★★★☆☆
2.影の問答 ★★★★★
イントロのサイケな感じがカッコイイ。
3.磨硝子 ★★★★☆
前作っぽい雰囲気の曲。どこか和風を感じるのも好きです。
4.風の仕業 ★★★★☆
5.痕跡地図 ★★★★★
ドラムの振動が気持ちいい。
6.気まぐれな朝 ★★★★★
中盤にある主旋律にかませられたギターが印象的。
7.煙夜の夢 a,香水壜と少女 b,空虚な肖像画 c,煙夜の夢(夜が固まる前) ★★★★★
17分のプログレ大作。これまでの曲を混ぜたようなaに続く虚ろなb、夢の終わりのようなc。cが一番好きかな。タイトルを『煙夜の夢』としたのがまさしいように思える夢幻の曲。
8.青磁色の空 ★★★★☆
9.グッド・ナイト ★★★☆☆
- アーティスト: 森は生きている
- 出版社/メーカー: Pヴァイン・レコード
- 発売日: 2014/11/19
- メディア: CD
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