【CD感想】No Line on the Horizon / U2
重苦しく暗鬱な雰囲気の漠漠としたアルバムです。ポピュラーなアルバムとは言えないですね。僕個人としては1つ目と2つ目、あとラストのボーナストラックの曲が大幅に抜けています。ほかの曲はモノトニックで何回も聴こうとは思えませんでしたが、やはりこの3曲が途轍もないです。
1.No Line On The Horizon ★★★★★
アルバムのオープニングとして完璧な曲じゃないですか。スモークのように地上に停滞するサウンドが良いです。アルバムのタイトルチューンでもありますが、『No Line On The Horizon』、美しい言葉ですよね。
2.Magnificent ★★★★★
イントロ、特に40 秒辺りからの展開が気持ち良いです。鳴動するギターが印象的。タイトルの通り壮大な曲です。
3.moment Of Surrender ★★★★☆
4.Unknown Caller ★★★★★
5.I'll Go Crazy If I Don't Go Crazy Tonight ★★★☆☆
6.Get On Your Boots ★★☆☆☆
アルバムだとかなり浮いていると思いますが、シングルなんですね、これ。
7.Stand Up Comedy ★★★☆☆
8.Fez - Being Born ★★★★☆
9.White As Snow ★★★☆☆
10.Breathe ★★★★☆
11.Cedars Of Lebanon ★★★☆☆
12.No Line On The Horizon 2 ★★★★★
ボーナストラックで1曲目の別バージョンです。ドラムが主張していてよりバンドサウンドになっています、あとは中盤の落ち着いていたところもサウンドが響くようになっています。曲単体で見た時にはこっちのバージョンの方が重厚で好きです。バージョンいずれにしても歌詞含めてこれは名曲です。欲を言えば、バージョン2はアウトロがもっと長かったら良かったとは思いました。
- アーティスト:U2
- 出版社/メーカー: UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M)
- 発売日: 2009/02/25
- メディア: CD