らうんどあばうと

ラウンドでアバウトでランデブー

【2019/7/11-2019/7/17】

まとめ
なんだかな、な毎日が続く。涼しい夏じゃ清涼感なんて無い。お金が無い。

2019/7/11
何もしなかった。平平凡凡でもない。

ヒールがついたサンダルから覗くマニキュア。デロデロとした赤が生々しく映る。擦り減った爪先、土で汚れた部分、乾燥した甲の皮膚、歪んだ中指、まだ癒えてない靴擦れ、傷跡の着色、薄黒い肌に透ける太い血管。

2019/7/12
夜が良いです。出来得る限り静かな所が良いです。明りを消して暗闇に手をかざしてごらんなさい。薄く差し込んでくる外の光が手と暗闇との境界を見せてくれるのが分かりますか。暗闇が流れるように境界を掻き消し、手の方も呼応するように和するのが分かりますが。そうして目を閉じたならその気持ちが言葉にできようもないことに気付くでしょう。その時間が永遠であることを瞬間のうちに感じるでしょう。永遠を想うことは全てよりもっと全てを想うことです。私たちは永遠の一瞬の残光なのですから。私たちそのものは永遠ではないのですからそのような思いは慕情とも言えますし憎悪とも言えます。永遠に漸近しようとしているものを想うことはこの理由で良いことです。例えば星々です。例えば未来の終点です。ですが永遠は私たちの欠落を示してはいません。暗闇が境界に沈み込んでいくように永遠もまた私たちに呼びかけています。永遠を想うことは在るがままを想うことです。在るがままを在るがままにすることは良いことです。なぜ在るがままを在るがままにしようとしないのですか。なぜ乱さずにはいられないのですか。なぜ感情の空を在るがままにしないのですか。なぜそれを埋めようとするのですか。なぜ悲しみで悲しむのですか。なぜ涙を流すことが傷付くことなのですか。なぜ悲しみの後には何も残らないと思うのですか。なぜ勝利の後には手のひらが輝くと思うのですか。なぜその手を武器にしてしまうのですか。なぜ恐れることを恐れるのですか。なぜ貧しさは富の対だと思うのですか。なぜ得難いものを得たと思うのですか。なぜ軽蔑されるものを軽蔑するのですか。なぜ感情の理由を考えようとしないのですか。なぜ理由などないと考えてしまうのですか。なぜそのことに懊悩するのですか。なぜ安心こそが居場所だと思うのですか。なぜこの世界を仮住まいだと思うのですか。なぜ感じようとしないのですか。なぜ感じることが唯一だと思わないのですか。なぜ言葉を与えられないものに言葉を与えようとするのですか。なぜそれを暗闇のままにしないのですか。なぜ光を想い暗闇を想わないのですか。なぜ暗闇を忘れようとするのですか。なぜ私たちは在るがままだということに気付かないのですか。

言わないことは良いことです。何も言えないことに気付かないで済むからです。

2019/7/13
色々困った困った。

暑くなってほしいようなほしくないような。

2019/7/14
何もせず寝てしまった。

何をしても仕方が無いと感じる。そのせいで動けない。

会話の中でいちいち注釈をつけてしまう。うまく伝わってないだろうから補足のようにして話しても余計に伝わらない。伝えなきゃいけないことでもないし人でもないんだけど。

例えば僕が僕じゃなかったらこんなことは無かったのかな。分からない。

2019/7/15
スピッツアルバムとツアー発表されました。冬ぐらいかと思っていたら割と早めでした、ツアーも今年からですし早い!

しかしお金次第ではツアーは行けないかもしれない。

スピッツもずっとスピッツってわけじゃないからねえ。

2019/7/16
疲れた。

熱量が違うんだなあ。

2019/7/17
無性にイライラする。

この毎日に。