【CD感想】Weather Diaries / Ride
僕の好みですが、このアルバム、特に中盤までがRideの最高傑作と言っていいと思います。1stよりも耽美かつ曖昧に空間的な広がりを持った澄明なサウンドで、『Wheather Diaries』のアウトロにおける幻想的な音の伸縮はこのアルバムの頂点として極まっています。初めて聴いたときには1曲目からグッと引き込まれました。『Wheather Diaries』までの流れが突出して綺麗です。ですが、曲そのものはいいものの曲順があまり整理されていないように思えます。10曲目あたりが無かったら後半も前半と同じように聴けた感じがしました。『Lannoy Point』と『Wheather Diaries』はRideの中でも5本指には入る屈指の良曲です。
1.Lannoy Point ★★★★★
ingを多用して歌詞の面でも畳みかけてきます。重ねられたボーカルにギターがかっこいい。
2.Charm Assault ★★★★★
3.All I Want ★★★☆☆
4.Home Is a Feeling ★★★★☆
5.Weather Diaries ★★★★★
6.Rocket Silver Symphony ★★★★☆
7.Lateral Alice ★★★★★
この曲は前曲からの変化も含めて良曲です。
8.Cali ★★★★☆
9.Integration Tape ★★★★☆
10.Impermanence ★★★☆☆
11.White Sands ★★★★☆
- アーティスト:Ride
- 発売日: 2017/06/16
- メディア: CD