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【LIVE感想】ロックのほそ道 ~10th Anniversary Special~

ゼビオアリーナ仙台、ロックのほそ道 ~10th Anniversary Special~の1日目、8月31日の感想になります。

セットリスト

  1. クリスピー
  2. さわって・変わって
  3. モリーズ・カスタム
  4. コメット
  5. 空も飛べるはず
  6. 前前前世(カバー)
  7. 優しいあの子
  8. トンガリ'95
  9. 8823
  10. 涙がキラリ☆

Encore

  1. オケラ
  2. 海とピンク

感想

凡そ1年ぶりのスピッツは夏イベ仙台。開演直前に会場に入りましたのでスタンディングの後ろの方で見ていました。スピッツ以外の出演はフラカンMy Hair is Bad秦基博。特にフラカンの3曲目が良かったです。この3組の曲は有名なものを除いてほとんど知りませんでしたがそれでも楽しめました。My Hair is Badって3人組なんですね、そんなことすら知りませんでした。秦基博さんはMCが良かったです。ほそ道には初回から合計して4回出てるからスピッツファミリーですみたいなこと言っていました。MCは途中までこのスピッツファミリーでごり押してきて面白かったです。

SUGINAMI MELODYのSEでスピッツ登場。僕はこのSEがめちゃくちゃ好きなので今回使ってくれて嬉しかったです。

1曲目はクリスピー。割と久しぶりの曲です。溌剌として会場が盛り上がりました。ここの枠がハイファイ・ローファイとの日替わりらしく、ハイファイ・ローファイはかなり好きな曲なのでどっちも聴きたかったですが、クリスピーも良かったです。特に後半からはキーボードがピコッ、ピコッと合間合間に挟まれるようになってそのまま最後まで演奏されましたが、このアレンジも良かったです。終わった後の曲間にテツヤーッ!って野太い声で叫んじゃいました。メンバーの名前叫ぶのしたことなかったんですがこの日は気分が高揚していて自然と叫んじゃいました。テツヤさん、カッコいいですよね?

次のさわって・変わっては天神駅を仙台駅に歌詞替えしてきました。僕の知る限りでは、この部分はどこで演奏しようが天神駅のままだったと思うんですがどうでしょう。珍しいような気がします。仙台駅のワードで会場は一瞬歓声が沸き起こりました。3曲目にメモリーズ・カスタムを演ってMC。他の出演者について軽くコメントしたのみで演奏へ。コメットはイントロのベースがCDよりもずっと目立って聴こえました。空も飛べるはずの後はカバー。今年は前前前世でした。今年のカバー曲は日替わりではなくこの1曲だけだそうです。その後のMCではカバー曲について触れて、前前前世が難しかったために今年はカバー曲が1つになったとのこと。テツヤさん曰く、50超えると早い曲はどうもね!今回辺りでようやく板についてきたらしいです。

比較的最近の曲を、と前置きして優しいあの子。比較的というか最新ですよねって思いましたが。僕はシングル買ってないのでちゃんと聞いたことないんですが、序盤は花の写真に曲調が似てますね。間奏がスピッツらしい曲です。その後は疾風怒濤のトンガリ'95、8823、涙がキラリ☆。 トンガリ'95、崎山さんのドラム炸裂しましたね、ほかの出演者と比べてスピッツはドラムの響きが大きくて最高でした。8823はいつも通りリーダーが動き回ってました、間奏のところで変な踊りみたいなのもしてましたね。あと8823は最後のサビの直前にキーボードがピロロロッと入ったのが印象的でした。

アンコール1曲目はオケラ。最初のイントロで惑星のかけらかと思いましたがそっちでしたね。そしてMCとメンバー紹介。オケラに関してマサムネさん自分でスピッツのマニアックな曲って言ってました。音源だと印象に残らなかった曲でも生で聴いてみると感じ方が変わってくるのがライブの面白いところのひとつですよね。メンバー紹介のところではマサムネさん、今年宮城に来るのは2回目で石巻にある漫画のミュージアムに行ったとき以来、と言っていました。仙石線乗って行ったそうです。そしてラストは海とピンク、爽やかな雰囲気で終演。