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【LIVE感想】くるりライブハウスツアー「列島ウォ~リャ~Z」

くるりライブハウスツアー「列島ウォ~リャ~Z」、6月14日の仙台Rensaの感想になります。

セットリスト

  1. ミリオン・バブルス・イン・マイ・マインド
  2. 飴色の部屋
  3. Natsuno
  4. everybody feels the same
  5. トレインロック・フェスティバル
  6. GO BACK TO CHINA
  7. (It's Only) R'n R Workshop!
  8. Baby I Love You
  9. ソングライン
  10. TokyoOP
  11. 新曲1
  12. 帰り道
  13. ジュビリー
  14. ブレーメン
  15. 新曲2
  16. chill pepper japones
  17. ハヴェルカ
  18. loveless
  19. さよならリグレット
  20. ハイウェイ

Encore

  1. キャメル(3人)
  2. 宿はなし(3人)
  3. ばらの花
  4. 琥珀色の街、上海蟹の朝

感想

仙台Rensaはキャパ700人の小さい会場で、ビルの7階にありました。なので入退場はちょっと時間かかりましたね。僕は整理番号から推測するとだいたい250番目の入場でした。小さいところなので後ろで見ようかと思いましたが、いやだからこそできる限り前に行こうと思って中央辺りで見ることにしました。ここの会場は中に大きい柱が2つあって、柱の後ろになってしまうと画面でしか見られないようなところだったので、遅れてしまうとせっかくの小さい会場が台無しになりそうですね。

入場してから開演までの待ち時間が好きです。なんだかんだ高揚してしまいます。僕は1人でしたが、割に2人で見に来ている人が多かったですね。

ミリオン・バブルス・イン・マイ・マインドから始まって、飴色の部屋、6曲続けてやりました。Natsuno、良かったですね。この前のZeppツアーでもやっていたみたいですね、セトリはそこからかなりガラッと変わっています。Zeppが一応ソングラインのリリースツアーという名目になっていたのでソングラインから多めにやっていましたが、今回はTokyoOPとソングラインの2曲だけ。振り返ってみると好きな曲が多めのセットリストでした。

everybody feels the same、トレインロック、GO BACK TO CHINAは盛り上がりました。特にeverybody feels the sameはファンファンさんのトランペットが張り切って聴こえました。

中盤ではTokyoOPと新曲1をやりました。新曲1の方は岸田さんが「TokyoOPと似たような曲を作った」と言っていたように同じようなプログレでしたが、TokyoOPに比べて奇怪色は薄かったです。僕はTokyoOPがかなり苦手なのでTokyoOPの後に「同じような曲をもう一つやります」と言われてちょっと気分がだれてしまいましたが、ライブ全体ではここ以外は基本的に楽しめました。TokyoOPはライブ映えしますし、実際に高頻度で演奏しているのでまあこれからもやるんでしょうか。この新曲1はZeppツアーでもやったみたいですが、大阪でやったときは仮タイトル『大阪万博』、名古屋でやったときは仮タイトル『愛・地球博』だそうで、ここ仙台では牛タンの有名店らしい『太助』という仮タイトルで演奏されました。

新曲2ですが、これはかなり短い曲。仮タイトル『野球』。イントロがラッパで高校野球のファンファーレそのもの。シングルで出すって言ってましたが本当ですかね?この曲、2回演奏して、1回目は歌詞が広島カープの野球選手が実名で数人登場して、2回目には歌詞を楽天イーグルスの選手名に改変してやりました。プロ野球、ちょっとしか知りませんのであんまり覚えてませんが、それぞれ3人ずつ歌詞に登場して、広島は長野だけ、楽天はウィーラーと辰巳だけ憶えています。

ワークショップ、Baby I Love YouとNIKKIから続けてやりました。ワークショップかなり良かったですね~、Baby I Love Youはコーラスが良かったですし、ドラムがめちゃくちゃ響いてました。

loveless、帰り道、さよならリグレット。この辺りはめちゃくちゃ好きな曲です。lovelessは線ツアーでもやりました。lovelessは本当に良い曲です。帰り道、さよならリグレットが聴けたのは嬉しかったですね!さよならリグレットのキーボードは綺麗でした。

ブレーメンは岸田さんが入りを間違えて、イントロのドラムからやり直し。虹は岸田さんがこの日に仙台の山野楽器で買ったらしい新しいギターを携えて演奏。虹はやっぱり未だ燦然と輝く大名曲。

アンコールの宿はなし、これも良かったですね。トランペットが存外合ってました。ばらの花、そして上海蟹で終わり。上海蟹は音源で聴こうとは余り思いませんがライブだと岸田さんの動きも相まって面白いです。アンコールはしっとりと終わらせてきました。本編も後半はおとなしい曲が多く、Zeppツアーのセットリストと比較すると落ち着いたライブでした。

最後に余り関係ないことを書きますが、やっぱりスタンディングはキツイですね。正直疲れました。次の機会があれば後ろに行ったほうが良いかもしれない。