らうんどあばうと

ラウンドでアバウトでランデブー

【2019/1/30】

暗澹たる気持ちになるあんぽんたん

つまり、この人生に残された時間とは、自分がくだらない人間であるということにどう折り合いをつけるかを試行するための時間なのである。欲しいものは手に入らず、なりたいものにはなれず、その努力もできず、そして実のところ欲しいものもなりたいものも無い、この虚無とも言うべき時間。誰のためでも、もはや自分のためでもないこの時間にどうしようもなく流されていくほかない矮小な自分に対する言い訳を探すためにここにいるのだ。明日ここにいるために今ここにいるのではなく、今ここにいるから明日も多分ここにいるのだ。そう考えるとなんとなく前向きになれるけれど、明日になればそんなこともなくなる。どうでもいいって言ってみてもどうにもならないことばかり。それでも明日もここにいる。生きる意味は無くても生きた意味はできるでしょう?