らうんどあばうと

ラウンドでアバウトでランデブー

【2019/12】

2010年代も終わりということである。来年はオリンピックイヤーということに一応なっているがまあ全く関係ないのである。オリンピックが終わったらこの国はどうなるんでしょう。それもまあ関係ない気持ちでいるが実際は誰しもそうではない。それぞれの人間の性質は変わるものではなく変わらないものがほとんどで、友達の消しゴムを隠したりして楽しむようなくだらない子供はずっとそのままくだらないのである。そんなことは大人はもう分かっているはずなのにそれを自覚するだけの自意識を持っていないから、大人になれば責任感が芽生えて云々と講釈垂れながら自分のことは意にも介さず放っておく。そりゃ確かに大人になれば少しは変わるだろうが、実際何も変わっていないと言っても問題ない。立ち位置しか変わってないんだから。だいたい中学生ぐらいでもう人間ってのは出来上がってるんだから後にどうにかなったとしたらそれは強制によるものでしかない。しかし段々忙しくなってきた(無論これまでの生活との比である)。自らが気に入らないことがあれば本気で腹を立てる人間がいるが、よくもまあそうなれるもんだと思う。僕は怒ろうとしてもすぐにそれを疑ってしまってなぜだろうかうまく腹を立てることができない。腹を立てているように見える人間はどうやら本気で腹を立てているのらしいから驚きである。別に怒りだけじゃない、他の色々もそうらしい。僕のこんなのは時々呆れられる。正しさがある人間。僕から言わせれば辻褄合わせがお上手なだけで何もしないほうがずっとマシだと思うがあちらさんから見れば僕はただのバカで、あちらさんは僕の意見を無視できるが、僕はそう言われると確かに僕はバカだなと納得してしまう、ここにあちらさんとこちらの違いがあるのだ。まあどうでもいいが。そりゃまあわざわざ言わなくてもいいことではあるが言わずにはいられない。役に立つとか立たないとかどうでもいいじゃないか?今のインターネットは弱者が同じ弱者とコミュニティを形成して互いに傷の舐め合いをしている場所が多すぎる。

生活は悪くない。