らうんどあばうと

ラウンドでアバウトでランデブー

CD感想-スピッツ

【CD感想】ヒバリのこころ / スピッツ

インディーズのころのアルバムで、現在では入手困難になっています。このアルバムだけでしか聴けないのは『353号線のうた』と『死にもの狂いのカゲロウを見ていた』の2曲だけですが、『ヒバリのこころ』と『恋のうた』もそれぞれ少々の歌詞とアレンジの違い…

【CD感想】見っけ / スピッツ

スピッツ最新アルバム。最初一周聴いた時はなんとも言えないなと思いました。印象深いサビがある曲が一つも無く、メロディのインパクトがイマイチでした。イマ風ではないですね。『スーべニア』から『醒めない』まで続いてきた流れがここで一旦終わったよう…

【CD感想】さざなみCD / スピッツ

スピッツ結成20年に発売されたアルバム。歌詞にも演奏にも歪みが少ない爽やかなポップスが多く並び、聴きやすい。インパクトのあるシングル曲は無いように思うけれど、アルバム曲の方にむしろ存在感がある。特に『桃』は人気のある名曲。清涼感があって夏に…

【CD感想】醒めない / スピッツ

冬にはアルバムが出ることが確定しているので、それに備えて(?)現時点でスピッツの最新アルバムとなっている『醒めない』の感想を書きます。前作『小さな生き物』が切なく優しい雰囲気だったのに対し、このアルバムではバンドサウンドが主張するストレートな…

【CD感想】フェイクファー / スピッツ

スピッツ8thアルバム。冬になると聴きたくなる人が多くなりそうなアルバム。まず第一に印象的なのは、ジャケット。乳白色を背景にふんわりとした女性がアルバムの雰囲気を予感させる。このジャケットの雰囲気通りに、#2センチメンタル、#7スーパーノヴァ、#1…

【CD感想】オーロラになれなかった人のために / スピッツ

前作「名前をつけてやる」の流れで作られたオーケストラアレンジを多用したミニアルバム。ほかのすべてのアルバムとは毛色が違っており、ロックバンドらしさはない。しかし、マサムネさんの世界観が広がる歌詞は魅力。ライブでもバンドアレンジでやってほし…

【CD感想】惑星のかけら / スピッツ

スピッツ3rdアルバムで、前作「名前をつけてやる」との間にミニアルバムを出してからのリリース。わくせいのかけら、ではなくほしのかけら。ロック色の強いアルバムで、スピッツの一般的イメージとは距離がある。9作目のアルバム「ハヤブサ」もロックが前面…

【CD感想】名前をつけてやる / スピッツ

スピッツの2ndアルバムで、ジャケットの猫が印象的なアルバム。地味だが、いい曲も多く、スピッツ初期3作あたりの中では『惑星のかけら』と並んで好き。歌謡テイストな曲が多く、歌詞が変な曲も多い。若い時のマサムネさんの声は、少年のような声で、初期ア…

【CD感想】空の飛び方 / スピッツ

スピッツの5作目のオリジナルアルバムで、有名曲である「空も飛べるはず」が収録されている.前作「Crispy!」を経て,スピッツらしさが完成した感があるアルバムで、このアルバムの雰囲気は現在でも引き継がれていると思う。ポップなロックで聴きやすい。 1.…

【CD感想】インディゴ地平線 / スピッツ

春の陽気のような初恋クレイジー、渚は夏らしく、アルバム全体としては落ち着いていて秋のようでいながら、音のくぐもりからは冬らしさも感じることができる。地味な曲も多いですが、長く聴き続けられるアルバム。 1.花泥棒 ★★★☆☆ 2.初恋クレイジー ★★★★★ 流…